画像変換
2Dイメージの取り込みが必要な場合は2D画像データを
svg形式(3D CADが認識できる形式)に変換します。
3Dデザイン
スケッチ(直線・曲線・長方形・円・テキストなど)、
立体モデルの生成(長方体・円柱・球体・回転体など)、
加工(引伸ばし、押込み、穴あけ、丸め・空洞化など)で、
3D設計データ(.stl形式)を作成します。
スライス
3D設計データ(.stl形式)により、
3Dプリンターに合わせて、立体モデルの大きさ、
印刷の向きを指定して、スライスデータを作成します。
また、画像データ(.jpg/png形式)により、
画像の明暗で立体に造形することも出来ます。
3Dプリント
スライスデータにより造形します。(TFカードでのオフラインで造形)
No |
設計データ |
説明 |
1 |
コ-スター(渦巻)
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①平面白黒図形(jpg、png形式)をCAD認識可能なsvg形式に変換します。
②「挿入」→「svgの挿入」でイメージを取り込みます。
③「作成」→「押し出し」でイメージの面を選択して、上方向に押し出して厚みを付けます。
「spilal.stl」のダウンロード
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2 |
コースター(リサージュ)
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上記同様に作成します。
「lissajous.stl」のダウンロード |
3 |
皿(丸)
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①「作成」→「スケッチを作成」→「円」で外観の円を書きます。
②「作成」→「押し出し」で円の面を選択して、上方向に押し出して厚みを付けます。
③「修正」→「フィレット」で底辺の円ののエッジを丸めます。
④「修正」→「シェル」で上面の内側を指定した厚さの壁で空洞にします。
「sara.stl」のダウンロード |
4 |
皿(四角)
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①「作成」→「スケッチを作成」→「長方形」で外観の正方形を書きます。
②「作成」→「押し出し」で正方形の面を選択して、上方向に押し出して厚みを付けます。
③「修正」→「フィレット」で底辺の4っのエッジと側面の4っのエッジをを丸めます。
④「修正」→「シェル」で上面の内側を指定した厚さの壁で空洞にします。
「sara2.stl」のダウンロード |
5 |
グラス
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①「作成」→「スケッチを作成」→「円」で外観の円を書きます。
②「作成」→「押し出し」で円の面を選択して、上方向に角度を指定で引き延ばして厚みを付けます。
③テーブルの上に器を置く時に、器を安定させる高台(こうだい、下側の出っ張り部分)を作成します。
「下」の面を選択→「円」で高台内側の円を書きます。
④「修正」→「押し出し」で高台内側の円の面を選択して、上方向で押し出して凹みみを付けます。
「grass.stl」のダウンロード
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6 |
カップ
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上記同様にカップを作成して、それに取ってを付けます。
⑤「作成」→「スケッチを作成」→「前」の面を選択→「楕円」で前面に取っての断面図(楕円)を書きます。
⑥「作成」→「スケッチを作成」→「右」の面を選択→「フィット点スプラインコマンド」で
右面に取っての側面図を断面図(楕円)の中心より終了位置まで書きます。
⑦「作成」→「スイープ」でスイープ開始する平面とパスを選択して結合します。
⑧カップの内部に出来ている取っての不要な部分2箇所を選択して削除「Delete Key」します。
⑨必要に応じて「修正」→「フィレット」でエッジを選択してを丸めます。
(カップの上面、下面、取っての接合部2箇所のエッジなど。)
「cup3.stl」のダウンロード |
7 |
湯呑
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①スケッチの作成で回転させて作成するので回転の片側だけの外観(空洞にしない)を書きます。
「作成」→「スケッチを作成」→「線分」で直線を書き、曲線は「フイット点スプライン」で書きます。
②「作成」→「回転」で回転軸・角度を指定して回転体を作成します。
③「修正」→「シェル」で上面の内側を指定した厚さの壁で空洞にします。
「yunomi.stl」のダウンロード |
8 |
花瓶
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上記同様に作成します。
「kabin.stl」のダウンロード |
9 |
筆立て
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①「作成」→「スケッチを作成」→「上」面を選択して→「長方形」で外観の正方形を書きます。
スケッチ面を「前」面に切り替えて→「線分」でスイープするパス(直線)を
正方形の中心から上方向の高さの位置まで書きます。
②「作成」→「スイープ」で正方形の面とパスを選択して、上方向に押し出して厚みを付けます。
この時にねじり角度(45°)を指定します。 ③テーブルの上に器を置く時に、器を安定させる高台(こうだい、下側の出っ張り部分)を作成します。
「作成」→「スケッチを作成」→「下」の面を選択→「長方形」で高台内側の正方形を書きます。
⑤「修正」→「押し出し」で高台内側の正方形の面を選択して、上方向で押し出して凹みみを付けます。
⑥「修正」→「シェル」で上面の内側を指定した厚さの壁で空洞にします。
⑦「修正」→「フィレット」で正方立方体の4個のエッジを丸めます。
「fudetate.stl」のダウンロード |
10 |
名前タグ
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①「作成」→「スケッチを作成」→「楕円」で外観の楕円形とタグ穴の円を書きます。
②「修正」→「押し出し」→タグ穴の面を除く面を選択して、上方向に押し出して厚みを付けます。
③「作成」→「スケッチを作成」→「テキスト」で上面に文字を書き込みます。
書込み文字のフォント、サイズ・文字間隔・位置合わせの設定が出来ます。
④「修正」→「押し出し」で書いた文字を選択して押し込みます。
「name-tag2.stl」のダウンロード
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11 |
名前タグ
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①「作成」→「スケッチを作成」→「長方形」で外観の長方形を書きます。
②「修正」→「押し出し」→長方形面を選択して、下方向押し出して厚みを付けます。
③「修正」→「シェル」で指定した面の内側を指定した厚さの壁で空洞にします。
④「作成」→「スケッチを作成」→「円」ででタグ穴の外円と内円を書きます。
⑤「作成」→「押し出し」→タグ穴の面を選択して、下方向押し出して②同様に厚みを付けます。
⑥タグの内側に出来た不要なパーツは、不要な部分を選択して削除「Delete Key」します。
⑦「作成」→「スケッチを作成」→「テキスト」で、文字を書き込みます。
書込み文字のフォント、サイズ・文字間隔・位置合わせの設定が出来ます。
⑧「修正」→「押し出し」で書いた文字を選択して、下方向に押し出して厚みを付けます。
「name-tag.stl」のダウンロード |
12 |
スタンプ
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①平面白黒図形(jpg、png形式)をCAD認識可能なsvg形式に変換します。
②「挿入」→「svgの挿入」でイメージを取り込みます。
③「作成」→「押し出し」でイメージの黒色のパーツを選択して、上方向に押し出して厚みを付けます。
④「作成」→「スケッチを作成」→「長方形」でスタンプの台を書きます。
⑤「作成」→「押し出し」で、長方形の面を選択して、下方向に押し出して厚みを付けます。
⑥「修正」→「フィレット」で長方立方体の8個のエッジを丸めます
「stamp2.stl」のダウンロード
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13 |
サイコロ
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①「作成」→「スケッチを作成」→「長方形」で正方形を書きます。
②「修正」→「押し出し」→両面方向に押し出して、正方立方体にします。
③「作成」→「スケッチを作成」→「上」面を選択してスケッチで1個の円を書きます。
④「修正」→「押し出し」で書いた円を押し込みます。
⑤③同様に、下面に6個の円、前面に2個の円、後ろ面に5個の円、右面に3個の円、
左面に4個の円を書いて、③~④をくり返します。
⑥「修正」→「フィレット」で正方立方体の12個のエッジを丸めます。
※造形の向きは、45°に傾けても造形可能です。
「saikoro3.stl」のダウンロード
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14 |
スプーン
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①「作成」→「フォームを作成」→「平面」で幅、長さ、ミラー幅の対称性を指定して平面を作成します。
②「修正」→「折り目解除」で面の四隅の頂点を選択して滑らかな状態にします。
③「修正」→「フォームを編集」で面・エッジ・頂点の移動、回転、拡大縮小で成形します。
④「修正」→「厚み」で厚みのタイプをソフトにして厚みを付けます。
※造形の向きは、垂直に立てて造形します。
「supoon.stl」のダウンロード
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15 |
四角い皿
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上記同様に、平面を成形して、厚みを付けます。
※造形の向きは、垂直に立てて造形すると、サポート材が付きません。
「sara6.stl」のダウンロード
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16 |
ワイングラス
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①スケッチの作成で回転させて作成するので回転の片側だけの断面を書きます。
・「作成」→「スケッチを作成」→「線分」で直線を書き、曲線は「フイット点スプライン」で書きます。
・グラスの壁面は「修正」→「オフセット」で厚さ指定で壁面を書きます。
②「作成」→「回転」で回転軸・角度を指定して回転体を作成します。
⑦「修正」→「フィレット」で必要なエッジを選択して丸めます。
「yunomi.stl」のダウンロード
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17 |
スマホースタンド
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①「作成」→「スケッチを作成」→「右」面を選択して→「線分」で右側の形を書きます。
②「作成」→「押し出し」で左右対象に押し出して厚みを付けます。
③「作成」→「スケッチを作成」→「後」面を選択して→「長方形」で中抜きの形を書きます。
④「作成」→「押し出し」で押し出して切り取ります。
※造形の向きは、上下逆向きでも可能です。サポート材が少なく出来ます。
「stand.stl」のダウンロード
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