初心者ゴルファーの皆さまへのゴルフクラブ選びや、飛距離の目安に役立てて頂くために、ゴルフクラブの数値に関する情報を掲載しております。
以下の種類で、パターを含めて14本まで利用可能です。
ゴルフクラブの長さは、左図のように、ゴルフクラブのソール(ゴルフクラブを構えた時に地面に接地する面)を 角度60度の面に当てて測ります。 この測り方は「60度法」と呼ばれており、ルールブックに記載された正式な測り方ですが、 メーカーによっては、「ヒールエンド法」と呼ばれる別の測り方による長さを記載しているところもあります。 ゴルフクラブの長さは18インチ以上でなければならず、 パターを除いては48インチを超えてはならないと規定されています。
一般的な作りは、アイアンは1番手で10~15ヤード刻みという発想でデザインされており、 シャフトの長さは1番手長くなるごとに0.5インチづつ長くなっています。
ゴルフクラブは、重すぎると振り切ることができなくなり、軽すぎるとスイングが不安定になります。 通常は長いクラブほど軽めに、短いクラブは重めになっております。
ライ角はクラブのソール面(ゴルフクラブを構えた時に地面に接地する面)とシャフトが交差する外側の角度で、 身長と腕の長さによって決まります。そのため、適正なライ角は人それぞれです。 適正なライ角の目安を番手ごとにまとめてみました。 身長別になっているので、自分の最適なライ角を知る参考にしてください。 【身長別】番手ごとのライ角の目安一覧
シャフトの硬さ分類
ロフト角はシャフトに対するフェース(ヘッドの打球面)の角度のことです。 ロフトはパターを除く 13本のクラブで ドライバーからウェッジまでのレンジを カバーするために、 クラブ間のロフトの差は ( 56° - 10°) ÷ 12 = 3.8°で 4°前後になるようにクラブの組み合わせが基本になっています。 ショートからミドルアイアンまでが 4° 刻み、そして ロングアイアンでは 3°刻みで立っていくように作られています。 ドライバーのロフトは 平均的な男性ゴルファーの場合 10°前後、 ウェッジのロフトは 50° ~ 60° になっています。
飛距離はクラブスピードが大きく影響します。ドライバーショット時のクラブスピードは男性が40m/s、女性が32m/sほどになります。
ゴルフ競技で距離の基準となる単位がヤードです。1ヤードをメートルに換算した場合、1ヤードは「0.9144メートル」です。 総飛距離はキャリー(ボールの落下した距離)とラン(落下地点から転がって停止した距離)の合計で表します。 ランの度合いはグリーンコンディションによって様々ですが、ここでは平均的な硬さと速さのグリーンを想定すると、 ドライバーでは20ヤード前後、ショートアイアンで5〜10ヤード、ウェッジで1ヤード前後の想定です。
ドライバーの場合はミート率やヘッドスピードによってもどれくらい飛ぶかがある程度、計算できます。 一般的にはヘッドスピードに5.5をかけることで飛距離がわかります。
番手(3UT~6UT)の飛距離の差を0.9倍で計算しております。
番手(3UT~6UT)の飛距離の差を10ヤードで計算しております。