ギターの弦はナット(0フレット)からサドルで固定しており、その距離をスケール(弦長)と言います。
音の高低は弦長が半分になると1オクターブ高くなり、2倍になると1オクターブ低くなります。
1オクターブには12の音があり(①ド、②ド#(レ♭)、③レ、④レ#(ミ♭)、⑤ミ、⑥ファ、⑦ファ#(ソ♭)、⑧ソ、⑨ソ#(ラ♭)、⑩ラ、⑪ラ#(シ♭)、⑫シ)、
その12の音は、隣り合う半音間での音の高低比率が同じです。
その比率の12乗が2倍であり、比率=12√2(比率=1.059463094)でn番目の音の比率は比率のn乗となります。
したがって、ナットからn番目のフレッドの位置は「スケール-(スケール/比率のn乗)」で計算できます。
フレットの位置計算ギターの代表的なスケール
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