MathJaxの数式表示
MathJaxとはウェブページの製作者がページに数式を埋め込めるようにする JavaScript ライブラリ です。
閲覧者側では数式を閲覧するのに何も必要としません。 利用可能ブラウザー:は、Edge、Firefox、Chrome、Safari、Opera、ほとんどのモバイルブラウ
ザーを含む、すべてのモダンブラウザーで動作します。
HTMLファイルの書き方
- <head>~</head> の部分に <script type="text/javascript"
id="MathJax-script" async
src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/mathjax@3/es5/tex-chtml.js"></script>
でJavaScriptライブラリーを指定します。 - 数式はTeX(テフ)コマンドで書きます。コマンドは \ (半角文字)から始まります(もしくは \(バックスラッシュ、半角文字) )。
html
<html>
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>MathJaxの数式表示</title>
<script type="text/javascript" id="MathJax-script" async
src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/mathjax@3/es5/tex-chtml.js"></script>
</head>
<body>
ここにTexコマンドで書きます。
\(
x = -\frac{b}{a}
\)
</body>
</html>
- 文章中に数式を入力したいときは
\(
と\)
で数式の両側を囲みます。 - 別行立ての数式を書きたい場合は、数式を
\[
と\]
で囲みます。
TeXコマンドの書き方
TeXコマンド
一次方程式 \(ax+b=0\) の解は
\[ x = -\frac{b}{a} \] です。
一次方程式 \(ax+b=0\) の解は
\[ x = -\frac{b}{a} \] です。
- 分数を書きたい場合は \frac{分子}{分母} というコマンドを使います。
- 数式中では半角スペースや改行はいくつ入力しても
表示結果に影響しません。
- 数式中に小さなスペースを入れたい場合、
もっとも簡単には \␣ と入力します( ␣ は半角スペース)。
TeXコマンド
二次方程式 \(ax^{2}+bx+c=0\) の解は
\[
x = \frac{-b\pm\sqrt{b^{2}-4ac}}{2a}
\tag{1}
\]
です。
二次方程式 \(ax^{2}+bx+c=0\) の解は
\[
x = \frac{-b\pm\sqrt{b^{2}-4ac}}{2a} \tag{1}
\]
です。
- 上付きの添え字(指数)は ^{} で出せます。例: e^{x} ⇒ \( e^{x} \)
- \pm : \( \pm \)
- \sqrt{} :\( \sqrt{} \)(なお n 乗根の記号 \( \sqrt[n]{} \) は \sqrt[n]{} で出すことができます。)
- \tag{} で別行立ての数式に数式番号を振ることができます。
例えば \tag{*} と入力すれば、(∗) という形の数式番号が付きます。
サンプル1
TeXコマンド
\[
\sum_{k=1}^{n} a_{k} = a_{1} + a_{2} +
\dots + a_{n}
\]
\[
\sum_{k=1}^{n} a_{k} = a_{1} + a_{2} + \dots + a_{n}
\]
- \sum_{}^{} : 総和記号(シグマ) 和の下限 _{} や
上限 ^{} が必要ない場合はそれらを省略します。
- 下付きの添え字は _{} で出せます。
- \dots : 点々
サンプル2
TeXコマンド
\[
\int_{-\infty}^{\infty} e^{-x^{2}} \,
dx = \sqrt{\pi}
\]
\[
\int_{-\infty}^{\infty} e^{-x^{2}} \, dx = \sqrt{\pi}
\]
- \int_{}^{} : 積分記号 ∫ (積分の下限や上限が必要ない場合はそれらを省略できます。)
- \infty : 無限大記号 ∞
\, : すごく小さいスペース。必要に応じて入れます。
いろいろな大きさのスペースを入力する方法については付録を参考にしてください。
- \pi : π その他のギリシア文字については付録を参考にしてください。
サンプル3
TeXコマンド
関数 \(f(x)\) の導関数は
\[
f’(x) = \lim_{\varDelta x \to 0}
\frac{ f(x+\varDelta x) - f(x) }
{\varDelta x}
\]
である。
関数 \(f(x)\) の導関数は
\[
f’(x) = \lim_{\varDelta x \to 0} \frac{ f(x+\varDelta x) - f(x) }{\varDelta x}
\] である。
- \lim_{} : 極限
- \to : 矢印
- \Delta, \varDelta : ∆, ∆
(ギリシア文字の大文字は var を付けると斜体になります。)
サンプル4
TeXコマンド
\[
\int \tan\theta \, d\theta = \int \frac
{\sin\theta}{\cos\theta} \, d\theta
= -\log |\cos\theta| + C
\]
\[ \int \tan\theta \, d\theta = \int \frac{\sin\theta}{\cos\theta} \, d\theta = -\log |\cos\theta| + C \]
- \sin, \cos, \tan, \log : \(\sin, \cos, \tan, \log \)
(バックスラッシュや円記号を付けずに、単に \(sin とだけ書くと sin \)のようにイタリック体で表示されます。
- \theta : θ
サンプル5
TeXコマンド
\begin{align}
\cos 2\theta &= \cos^{2} \theta -
\sin^{2} \theta \\
&= 2\cos^{2} \theta - 1 \\
&= 1 - 2\sin^{2} \theta
\end{align}
\begin{align} \cos 2\theta &= \cos^{2} \theta - \sin^{2} \theta \\ &= 2\cos^{2} \theta - 1 \\ &= 1 - 2\sin^{2} \theta \end{align}
- ¥begin{align}~\end{align} : 複数行からなる別行立ての数式を書くことができます。
- 改行の命 令は \\ です。また、& を置くとそこで数式の表示位置をそろえてくれます。
- もし数式どうしの間隔を 変更したい場合は、改行の命令を \\[5pt] や \\[-3pt] 等へ
変更することで調整できます。
サンプル6
TeXコマンド
\[
|x| = \begin{cases}
x & x \ge 0 のとき \\
-x & x \lt 0 のとき
\end{cases}
\]
\[ |x| = \begin{cases} x & x \ge 0 のとき \\ -x & x \lt 0 のとき \end{cases} \]
- ¥begin{cases}~\end{cases} : 場合分けて各行に & を置くと、
その場所に区切りが入り、そこで位置をそろえてくれます。また、
\\ で次の行へ移ります。
- • \lt, \gt, \le, \ge : 不等号 <, >, ≤, ≥
サンプル7
TeXコマンド
\(n \times n\) 行列
\[
A =
\begin{pmatrix}
a_{11} & a_{12} & \ldots & a_{1n} \\
a_{21} & a_{22} & \ldots & a_{2n} \\
\vdots & \vdots & \ddots & \vdots \\
a_{n1} & a_{n2} & \ldots & a_{nn}
\end{pmatrix}
\]
が逆行列 \(A^{-1}\) をもつための
必要十分条件は、\(\det A \neq 0\) である。
\(n \times n\) 行列
\[ A = \begin{pmatrix} a_{11} & a_{12} & \ldots & a_{1n} \\ a_{21} & a_{22} & \ldots & a_{2n} \\
\vdots & \vdots & \ddots & \vdots \\ a_{n1} & a_{n2} & \ldots & a_{nn} \end{pmatrix} \]
が逆行列 \(A^{-1}\) をもつための必要十分条件は、\(\det A \neq 0\) である。
- \times : ×
\
begin{pmatrix}~\
end{pmatrix} : 行列 & で列を区切り \\ で次の行へ移ります。
- \ldots, \vdots, \ddots : 点々
- \det : det(行列式)
- \neq : \( \neq \)
- 行列を囲む括弧の形は次のように変えることができます。
• pmatrix : 丸括弧 ( )
• bmatrix : 角括弧 [ ]
• Bmatrix : 波括弧 { }
• vmatrix : 縦棒 | |
• Vmatrix : 二重の縦棒 ∥ ∥
• matrix : 括弧なし
【付録】コマンド一覧
ギリシア文字(小文字)
\alpha \( \alpha \)
\beta \( \beta \)
\gamma \( \gamma \)
\delta \( \delta \)
\epsilon \( \epsilon \)
\varepsilon \( \varepsilon \)
\zeta \( \zeta \)
\eta \( \eta \)
\theta \( \theta \)
\vartheta \( \vartheta \)
\iota \( \iota \)
\kappa \( \kappa \)
\lambda \( \lambda \)
\mu \( \mu \)
\nu \( \nu \)
\xi \( \xi \)
o \( o \)
\pi \( \pi \)
\varpi \( \varpi \)
\rho \( \rho \)
\varrho \( \varrho \)
\sigma \( \sigma \)
\varsigma \( \varsigma \)
\tau \( \tau \)
\upsilon \( \upsilon \)
\phi \( \phi \)
\varphi \( \varphi \)
\chi \( \chi \)
\psi \( \psi \)
\omega \( \omega \)
ギリシア文字(大文字)
\Gamma \( \Gamma \)
\varGamma \( \varGamma \)
\Delta \( \Delta \)
\varDelta \( \varDelta \)
\Theta \( \Theta \)
\varTheta \( \varTheta \)
\Lambda \( \Lambda \)
\varLambda \( \varLambda \)
\Xi \( \Xi \)
\varXi \( \varXi \)
\Pi \( \Pi \)
\varPi \( \varPi \)
\Sigma \( \Sigma \)
\varSigma \( \varSigma \)
\Upsilon \( \Upsilon \)
\varUpsilon \( \varUpsilon \)
\Phi \( \Phi \)
\varPhi \( \varPhi \)
\Psi \( \Psi \)
\varPsi \( \varPsi \)
\Omega \( \Omega \)
\varOmega \( \varOmega \)
括弧
(x) \( (x) \)
[x] \( [x] \)
\{x\} \( \{x\} \)
\langle x \rangle \( \langle x \rangle \)
\lfloor x \rfloor \( \lfloor x \rfloor \)
\lceil x \rceil \( \lceil x \rceil \)
|x| \( |x| \)
\|x\| \( \|x\| \)
二項演算子
+ \( + \)
- \( - \)
\pm \( \pm \)
\mp \( \mp \)
\times \( \times \)
\div \( \div \)
\ast \( \ast \)
\star \( \star \)
\cdot \( \cdot \)
\bullet \( \bullet \)
\circ \( \circ \)
\bigcirc \( \bigcirc \)
/ \( / \)
\backslash \( \backslash \)
\setminus \( \setminus \)
\wr \( \wr \)
\wedge \( \wedge \)
\vee \( \vee \)
\cap \( \cap \)
\cup \( \cup \)
\sqcap \( \sqcap \)
\sqcup \( \sqcup \)
\oplus \( \oplus \)
\ominus \( \ominus \)
\otimes \( \otimes \)
\oslash \( \oslash \)
\odot \( \odot \)
\dagger \( \dagger \)
\ddagger \( \ddagger \)
\amalg \( \amalg \)
関係演算子
= \( = \)
\neq \( \neq \)
\doteq \( \doteq \)
\doteqdot \( \doteqdot \)
\equiv \( \equiv \)
\sim \( \sim \)
\backsim \( \backsim \)
\simeq \( \simeq \)
\backsimeq \( \backsimeq \)
\eqsim \( \eqsim \)
\approx \( \approx \)
\approxeq \( \approxeq \)
\cong \( \cong \)
\propto \( \propto \)
\varpropto \( \varpropto \)
\perp \( \perp \)
\mid \( \mid \)
\shortmid \( \shortmid \)
\parallel \( \parallel \)
\shortparallel \( \shortparallel \)
\therefore \( \therefore \)
\because \( \because \)
\risingdotseq \( \risingdotseq \)
\fallingdotseq \( \fallingdotseq \)
\lt \( \lt \)
\gt \( \gt \)
\ll \( \ll \)
\gg \( \gg \)
\lll \( \lll \)
\ggg \( \ggg \)
\le, \leq \( \le, \leq \)
\ge, \geq \( \ge, \geq \)
\leqq \( \leqq \)
\geqq \( \geqq \)
\leqslant \( \leqslant \)
\geqslant \( \geqslant \)
\lesssim \( \lesssim \)
\gtrsim \( \gtrsim \)
\subset \( \subset \)
\supset \( \supset \)
\subseteq \( \subseteq \)
\supseteq \( \supseteq \)
\subseteqq \( \subseteqq \)
\supseteqq \( \supseteqq \)
\in \( \in \)
\ni \( \ni \)
\notin \( \notin \)
\backepsilon \( \backepsilon \)
関数等
\sin \( \sin \)
\cos \( \cos \)
\tan \( \tan \)
\cot \( \cot \)
\sec \( \sec \)
\csc \( \csc \)
\arcsin \( \arcsin \)
\arccos \( \arccos \)
\arctan \( \arctan \)
\sinh \( \sinh \)
\cosh \( \cosh \)
\tanh \( \tanh \)
\coth \( \coth \)
\exp \( \exp \)
\log \( \log \)
\ln \( \ln \)
\lg \( \lg \)
\arg \( \arg \)
\deg \( \deg \)
\dim \( \dim \)
\hom \( \hom \)
\ker \( \ker \)
\bmod \( \bmod \)
\pmod{n} \( \pmod{n} \)
\lim \( \lim \)
\min \( \min \)
\max \( \max \)
\inf \( \inf \)
\sup \( \sup \)
\liminf \( \liminf \)
\limsup \( \limsup \)
\det \( \det \)
\gcd \( \gcd \)
\Pr \( \Pr \)
記号
\emptyset \( \emptyset \)
\varnothing \( \varnothing \)
\infty \( \infty \)
\aleph \( \aleph \)
\complement \( \complement \)
\partial \( \partial \)
\digamma \( \digamma \)
\hbar \( \hbar \)
\hslash \( \hslash \)
\imath \( \imath \)
\jmath \( \jmath \)
\Bbbk \( \Bbbk \)
\varkappa \( \varkappa \)
\ell \( \ell \)
\Re \( \Re \)
\Im \( \Im \)
\mho \( \mho \)
\eth \( \eth \)
\prime \( \prime \)
\backprime \( \backprime \)
\surd \( \surd \)
\nabla \( \nabla \)
\triangle \( \triangle \)
\square \( \square \)
\blacksquare \( \blacksquare \)
\bigstar \( \bigstar \)
\spadesuit \( \spadesuit \)
\heartsuit \( \heartsuit \)
\diamondsuit \( \diamondsuit \)
\clubsuit \( \clubsuit \)
\angle \( \angle \)
\measuredangle \( \measuredangle \)
\sphericalangle \( \sphericalangle \)
\top \( \top \)
\bot \( \bot \)
\diagup \( \diagup \)
\diagdown \( \diagdown \)
\forall \( \forall \)
\exists \( \exists \)
\nexists \( \nexists \)
\neg, \lnot \( \neg, \lnot \)
\sharp \( \sharp \)
\flat \( \flat \)
\natural \( \natural \)
大きな記号
\sum \( \sum \)
\prod \( \prod \)
\coprod \( \coprod \)
\bigcap \( \bigcap \)
\bigcup \( \bigcup \)
\biguplus \( \biguplus \)
\bigsqcup \( \bigsqcup \)
\bigwedge \( \bigwedge \)
\bigvee \( \bigvee \)
\bigoplus \( \bigoplus \)
\bigotimes \( \bigotimes \)
\bigodot \( \bigodot \)
\int \( \int \)
\oint \( \oint \)
\iint \( \iint \)
\iiint \( \iiint \)
\iiiint \( \iiiint \)
\idotsint \( \idotsint \)
··· \( ··· \)
上に付く記号
\vec{x} \( \vec{x} \)
\bar{x} \( \bar{x} \)
\tilde{x} \( \tilde{x} \)
\breve{x} \( \breve{x} \)
\hat{x} \( \hat{x} \)
\check{x} \( \check{x} \)
\acute{x} \( \acute{x} \)
\grave{x} \( \grave{x} \)
\dot{x} \( \dot{x} \)
\ddot{x} \( \ddot{x} \)
\dddot{x} \( \dddot{x} \)
\ddddot{x} \( \ddddot{x} \)
\overrightarrow{xyz} \( \overrightarrow{xyz} \)
\overleftarrow{xyz} \( \overleftarrow{xyz} \)
\widetilde{xyz} \( \widetilde{xyz} \)
\widehat{xyz} \( \widehat{xyz} \)
\overline{xyz} \( \overline{xyz} \)
\underline{xyz} \( \underline{xyz} \)
点々
\cdots \( \cdots \)
\ldots \( \ldots \)
\vdots \( \vdots \)
\ddots \( \ddots \)
矢印
\rightarrow, \to \( \rightarrow, \to \)
\leftarrow, \gets \( \leftarrow, \gets \)
\longrightarrow \( \longrightarrow \)
\longleftarrow \( \longleftarrow \)
\leftrightarrow \( \leftrightarrow \)
\longleftrightarrow \( \longleftrightarrow \)
\mapsto \( \mapsto \)
\longmapsto \( \longmapsto \)
\hookrightarrow \( \hookrightarrow \)
\hookleftarrow \( \hookleftarrow \)
\rightleftarrows \( \rightleftarrows \)
\leftrightarrows \( \leftrightarrows \)
\rightrightarrows \( \rightrightarrows \)
\leftleftarrows \( \leftleftarrows \)
\uparrow \( \uparrow \)
\downarrow \( \downarrow \)
\updownarrow \( \updownarrow \)
\upuparrows \( \upuparrows \)
\downdownarrows \( \downdownarrows \)
\nearrow \( \nearrow \)
\searrow \( \searrow \)
\nwarrow \( \nwarrow \)
\swarrow \( \swarrow \)
\Rightarrow \( \Rightarrow \)
\Leftarrow \( \Leftarrow \)
\Longrightarrow \( \Longrightarrow \)
\Longleftarrow \( \Longleftarrow \)
\Leftrightarrow \( \Leftrightarrow \)
\Longleftrightarrow \( \Longleftrightarrow \)
\Uparrow \( \Uparrow \)
\Downarrow \( \Downarrow \)
\Updownarrow \( \Updownarrow \)
\rightharpoonup \( \rightharpoonup \)
\rightharpoondown \( \rightharpoondown \)
\leftharpoonup \( \leftharpoonup \)
\leftharpoondown \( \leftharpoondown \)
\rightleftharpoons \( \rightleftharpoons \)
\leftrightharpoons \( \leftrightharpoons \)
\upharpoonleft \( \upharpoonleft \)
\upharpoonright \( \upharpoonright \)
\downharpoonleft \( \downharpoonleft \)
\downharpoonright \( \downharpoonright \)
書体の変更
ABC \( ABC \)
\boldsymbol{ABC} \( \boldsymbol{ABC} \)
\mathbf{ABC} \( \mathbf{ABC} \)
\mathrm{ABC} \( \mathrm{ABC} \)
\mathsf{ABC} \( \mathsf{ABC} \)
\mathtt{ABC} \( \mathtt{ABC} \)
\mathcal{ABC} \( \mathcal{ABC} \)
\mathfrak{ABC} \( \mathfrak{ABC} \)
\mathbb{ABC} \( \mathbb{ABC} \)
スペース
\ \( \ \)
\quad \( \quad \)
\qquad \( \qquad \)
\, \( \, \)
\: \( \: \)
\; \( \; \)
\! \( \! \)
※ \␣:小さいスペース、\quad:大きいスペース、\qquad:\quad の 2 倍、
\,:\quad の 3/18 倍、\::\quad の 4/18 倍、\;:\quad の 5/18 倍、\!:\quad の −3/18 倍(負のスペース)
その他
\frac{x}{y} \( \frac{x}{y} \)
\sqrt{x} \( \sqrt{x} \)
\sqrt[n]{x} \( \sqrt[n]{x} \)
\binom{x}{y} \( \binom{x}{y} \)
※ \frac{}{} は、本文中の数式や別行立ての数式等、
状況に応じて自動的に分数の大きさを調整してくれますが、
\dfrac{}{} とすることで常に大きい分数表示、\tfrac{}{} とすることで常に小さい分数表示にすることもできます。