「ミウラ折り」の特長は、 紙の対角線の部分を引いたり押したりするだけで
簡単に展開(広げる)したり、コンパクト収納(畳む)ができます。
また、山折りと谷折りの位置が固定していて破れにくい特徴があります。
この折り方により、地図・観光情報・会社案内・商品カタログなど多角的に実用化されております。
ここでは、すべての紙サイズに対応出来る作り方を紹介します。
作成条件条件として折り面数の縦・横の数は奇数、 作成手順折り面数は縦3段・横5面折り、ずらし角度6°の作り方です。 1.マーキング展開図に上記で計算した分割サイズで横分割点②~⑤に印を付けます。 ![]() 2.縦折り縦分割線で折ります。 縦分割b・cで、山折・谷折にします。 ![]() 3.横折り(1)横分割点②より、折り線角度の2倍12°の角度で左に折ります。 ![]() 折線角度はずらし角度の2倍で、目安は下記の通りです。参考にしてください。 ![]() (2)③点より、12°の角度で右に折ります。(一面と平行になります。) ![]() (3)④点より、12°の角度で左に折ります。(2面目と平行になります。) ![]() 4.完成![]() ・2折毎に、其々れの折ずれが平行になります。 |