鮫小紋模様

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鮫小紋(さめこもん)は、着物に多く使われる小紋柄の一つで、小さな点を円弧が重なるように連続的に配置した柄で鮫の肌のように見えるためにつけられた名称です。

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ドットサイズ:
背景色  :  前景色 :

基本の半円図形の中にドットを重ねてcanvas全面に描画します。
ドットの位置は重なり合う半円図形の交点の位置に描画しております。
この三の円の交点は下記の計算で求めております。

円E0:x2 + y2 = r2、円E1:( x + d )2 + ( y + e )2 = r12、円E2:( x - d )2 + ( y + e )2 = r22 とすると、
それぞれの円の半径r、r1、r2 の交点をそれぞれの r から r ( √3/2 -1 ) で変化させた交点x、yを求めます。
2次方程式 ax2 + bx + c = 0 の一般解を、x = -b ± √( b2 - 4 a c ) / 2a として x、y を計算します。
c0 = d2 + r12 + e2 - r22
a = 4 d2 + 4 e2、b = -4 c0 d、c = c02 - 4e2 r2
x1 = ( -b - √( b2 - 4 a c ) ) / 2a 、y1 = r12 - x22 ・・・dが+の場合の座標位置
x2 = ( -b + √( b2 - 4 a c ) ) / 2a 、y2 = r12 - x22 ・・・dが-の場合の座標位置
それぞれの円E0、E1、E2のrは均等に交差する様に設定します。
その交点座標を小さな円(ドット)で描画します。
また、y軸上で交差しない箇所はドットを追加しております。

それぞれの交点を計算式で求めておりますので見た目違和感がある箇所があり、
本物の鮫小紋になっておりません。ご了解ください。

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