色の識別は感覚的なもので「ぼんやりしているけど明るい青」とか「鮮やかでまぶしい赤」などといいまが、色の表現でこの色は青が何%とか赤が何%の混合色とは認識しません。
人間の感覚として色を評価する仕組みはマンセル(アメリカの画家)がまとめたマンセル色系があります。マンセルは心理学的観点から、色を色相
(Hue)、彩度 (Saturation)、明度
(Brightness)の3つの属性で色を定義したものです。このマンセル表色系をHSBカラーと呼ぶ事があり、直感的な表現という利点があります。
- H(Hue)色相:0〜0.999・・・(1は含めない) 【0:赤、0.1・・・:黄、0.6・・・:青】
- S(Saturation)彩度:0〜1 【0:白(にごり)、1:鮮やかさ】
- B(Brightness)明度:0〜1 【0:暗い、1:明るい】
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