Web Audio APIで作成しております。それぞれの設定を調性して好みの音を聞いて下さい。外部入力可能なパソコンは設定を変更して、マイク、外部入力(エレキギターの接続など)もできます。
No. | 種類 | 説明 |
1 | Equalizer | イコライザー (Equalizer) は、音声信号の周波数特性を変更することによって, 好みの音色に設定できます。 一般的な3バンドイコライザー 低音域 (Bass)・中音域 (Middle)・高音域 (Treble) の3つの帯域の周波数特性を設定する事が出来ます。 また、グラフィックイコライザーは可聴周波数全域をオクターブ単位で分割して、それぞれの帯域周波数特性を設定する事出来ます。 |
2 | Wah | ワウ(Wah) は、ペダルの操作で強調される周波数帯を変えるエフェクターです。 実現方法はバンドパスフィルターで特定の帯域の音の大きさをLFOで変化させます。 ペダルを使う場合はペダルの踏み込みより音の大きさを変える帯域を変化させます。 実現方法は、同様の効果を狙ったレゾナンス(カットオフ周波数のゲイン調整)が大きいローパスフィルタのカットオフ周波数をLFOで変化させる様にしております。 |
3 | Echo/Delay | エコー(Echo)/ディレイ(Delay)は、こだまややまびこ現象を再現する残響エフェクトです。 遅延処理によって生成された音を原音とミックスすることで実現します。 エコーとディレイの違いは残響させる間隔を短くしたのが「エコー」(ボーカル音声で利用)、 残響させる間隔を長くしたものが「ディレイ」(エレキギターなどの楽器系で利用)と区別する場合があります。 |
4 | Reverb | リバーブ(Reverb)は、コンサートホールなどの音の響きを再現するエフェクトです。 シミュレートしたい音響空間のインパルス応答オーディオデータを利用して実現します。 (実際のホールなどの残響を記録したデータインパルス応答データ を取っておき、エフェクトをかけたい音源との間でコンボリューション演算 (畳み込み演算)と呼ばれる処理をする事で、その場所で音を出したかのように残響や周波数特性を再現するというものです。 ) |
5 | Vibrato | ビブラート(vibrato)は、音を伸ばすときに見かけの音高を保ちながら、その音の高さを揺らすことです。 原音に周波数変調をかけて原音を変動させて実現します。 |
6 | Chorus | コーラス(Chorus)は、 原音の音声信号と、ビブラートのエフェクト音(原音を周波数変調賭けたもの)の干渉により音を変化させるエフェクトです。 |
7 | flanger | フランジャー(flanger)は、コーラスのエフェクトのビブラートにエフェクト音(原音を周波数変調賭けたもの)をフィードバックすることにより、 コーラスのエフェクト音を深めたうねりを作り、フィードバックを深くかけると金属的な音を作ることができます。 |
8 | Phaser | フェイザー (Phaser)は、原音と位相を変えた音の波の干渉を利用して音色の連続的な変化を作り出すエフェクトです。 原音と、オールパスフィルタによって位相を変えた信号とを干渉させて実現します。 |
9 | Tremolo | トレモロ(tremolo)は、音の大きさに揺らぎを与えるエフェクトで、 音の振幅 (音の大きさ) を周期的に変化(低い周波数で振幅変調をかける)させることによって実現します。 |
10 | Ring Modulator | リングモジュレータ(Ring Modulator)は、金属的な音色に変化させるエフェクトで高い周波数で振幅変調をかけて実現します。 |
11 | Panner | パンナー(Panner)は音像定位(音源が聞こえる位置)を決めるものです。 聴取者と音源の位置(前後・左右・上下)設定が出来ます。動的変化も可能です。 |
12 | Distortion | ディストーション (Distortion) は、クリッピング (音割れ) を意図的に発生させて歪ませた音です。 原音を少し歪みませた音色がクランチ (Crunch) 、 中程度の歪みの音色がオーバードライブ (Overdrive) 、 深い歪みの音色がディストーション (Distortion) 、最も深い歪の音色がファズ (Fuzz) に分類しています。. |
13 | Compressor | コンプレッサー (Compressor) は、振幅の大きな音を(相対的に) 小さくし振幅の小さな音を (相対的に) 大きくすることによって 音の強弱の差を縮小する事により迫力のあるサウンドに変化させます。 |
イコライザーの分類
※Windos10の場合、入力切替は「スタート」から「設定」を選択して、「システム」より「サウンド」のメニューを開いて、
「サウンドデバイスを管理する」パネルより入力デバイスを選択します。