三角比を利用した図形の性質を使って、木の高さを求めます。
三角比の計算により。 地点1の仰角をθ1、地点2の仰角をθ2、地点1と地点2の距離をa、 木と地点2の距離をxとすると。
tanθ2=h/x、x=h/tanθ2 tanθ1=h/(a+x)=h/(a+(h/tanθ2))
hを求めると h=atanθ1tanθ2/(tanθ2-tanθ1)となります。
目の高さをbとすると、木の高さは b+atanθ1tanθ2/(tanθ2-tanθ1)となります。
仰角の測定は仰角測定器で計測出来ますが、簡易測定としてスマートフォンで測定が出来ます。 詳細は、こちらの「分度器」をお試しください。